エルダーの旅は、知的好奇心旺盛なシニアのための学びのプログラムです
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奈良講座       
奈良の一年を締めくくる「若宮おん祭」
春日大社摂社に受け継がれた神秘的な祭を見る
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講座概要

お旅所

神様の存在を感じ取る
おごそかな神事
日本中どこにでも神社があり、神様が祀られて年に一度はお祭が開催されます。さて、祭の主人公、神様はどこにいらっしゃるか気にされたことがありますか?
おん祭の遷幸の儀とは、神様を若宮神社からお旅所までお遷しするもので神様が中心です。多くの神官に取り囲まれて、1キロ弱の道のりを月明かりのみを頼りに移動されます。隣の人の顔すらよく見えないなか、誰も一言も口をきいてはいけません。
各地の神事の多くが観光客向けのイベント化しつつあるなか、このおん祭は厳格な伝統が守られ、大変おごそかなお祭です。古来、人々は神様をこのように扱ってきたのか……と思わせる何ともいえない雰囲気があり、その行列を目にされると何かしら心に響くものがあるはずです。
その後、暁祭、お渡り式、さまざまな芸能奉納と続きますが、この遷幸の儀を見て初めて、おん祭の奥深さがわかっていただけると思います。

真夜中の秘儀から
伝統芸能の奉納へ
このおん祭がなければ、田楽ほかいくつかの芸能はとっくに忘れ去られていたとも言われます。これらの貴重な伝統芸能を残そうと、1979年には重要無形民俗文化財に指定されました。
おん祭の始まりは12月15日から。午後、春日大社から離れた大宿所で、お湯立・大宿所祭が行われます。16日午後3時頃からは若宮への田楽の奉納、宵宮祭です。
17日真夜中から遷幸の儀、その後2時まで暁祭がありますので、このふたつを一緒にご覧いただきます。ホテルに戻ってゆっくり休んで後、「旬彩ひより」で大和野菜の昼食。午後は松の下あたりでお渡りを見学します。
午後4時半からお旅所祭で、芸能の奉納が始まります。残念ですが、今回はここで解散とします。お旅所祭は午後10時半頃まで行われますので、体力的にきついかもしれません。体力と時間の許す方は、これ以降の芸能奉納を各自でお楽しみください。
なお、12月16日は、東大寺開山堂が一年に一度一般公開となります。早くに奈良に来られたら、午前中に拝観していただくのもよいでしょう。

◇ 期 間

2011年12月16日(月)〜17日(火)   1泊2日   
 集合 12/16(金) 13:00 ホテルサンルート奈良
 解散 12/17(土) 16:00頃 お旅所またはホテル



プログラムのポイント
・奈良国立博物館「おん祭展」で事前学習
・メインの「遷幸の儀」から見学
・田楽・細男・大和舞など伝統芸能の宝庫


コーディネーターからのメッセージ

神道が知りたくて、この一年春日大社の講座にできるだけ通いました。神社の森と参拝の柏手の音に何となく心の落ち着きを感じるのは私だけでしょうか? 仏教の教えも難解ですが、神道も知っているようで実はわからないことだらけです。でも、おん祭りの遷幸の儀で神職が「ヲー、ヲー」という警蹕の声を発しながら神様を取り囲みお遷しする姿を見てから「何かわからないけどそこに何かある」と信じることが大切なんだろうと思うようになりました。昔から受け継がれてきた、この神に対する日本人の気持ちを感じていただけたらと思っています
                            
柴田すみ枝  Shibata Sumie

(プロフィール)
通訳ガイド歴20年以上。奈良国立博物館で解説歴12年。奈良に暮らすようになって40年近くになりました。昔教科書で習ったものがすぐそこにある、いつでも国宝が目にできる、これはある種の贅沢かもしれません。博物館に通いながら奈良公園の四季を楽しめる幸せを感じています。


関連情報
(社)奈良市観光協会公式サイト http://narashikanko.jp/

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奈良講座の詳細について

※くわしい情報は機関誌『GCJ』に掲載しています。ご希望の方にはご郵送(もしくはFAX)いたしますのでご請求ください。お問い合わせ


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