エルダーの旅は、知的好奇心旺盛なシニアのための学びのプログラムです
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スペイン講座

スペイン・カタルーニャの小さな美しい町
歴史と芸術とワインの愉しみ

申込み
講座説明会

講座概要
montserrat
目前にせまる岩盤が圧巻の
モンセラット修道院
ここには黒い聖母像が祀られています

日本ではあまり知られていない
スペイン屈指の観光地
北にピレネー山脈、南東に地中海をもつカタルーニャ州の人口は約600万人。州都にスペイン第2の都市バルセロナを擁し、スペイン随一の先進工業・商業地域として国内生産の4分の一を稼ぐ経済の牽引役です。その歴史は古く、遠くギリシャ・ローマ時代にまでさかのぼります。
たとえば本講座で訪れるタラゴナは、バルセロナの南西100キロに位置し、ローマ時代以来の長い歴史を誇る町。ローマ帝国時代は属州の州都タラコと呼ばれ、イベリア半島最大の都市として繁栄しました。その遺跡群は世界遺産に指定されています。
日本での知名度はそれほど高くありませんが、ヨーロッパでは著名な観光地のひとつとして知られ、古代遺跡や情緒ある旧市街に惹かれる人々が数多く訪れます。とても雰囲気のいい町なので、紺碧の地中海を眺めてのんびりと歩き、円形競技場ではローマ時代の猛獣と人間の戦いに想いをはせたり、水道橋では古代ローマ人の技術の高さにびっくりしたり、と歴史の重みをじっくり味わってください。
中世のたたずまいを楽しむならジローナ。イスラム勢力の侵攻をはじめ、幾多の戦いがこの町で繰り広げられ、古くから戦略上の要とされてきました。深い緑、要塞、石造りの家が連なる旧ユダヤ人街は、昔のままの姿を残しています。迷路のような薄暗い路地を歩いていると、まさに中世に迷い込んだような気分。路地を抜けると、そこにそびえ立つのが大聖堂。11〜18世紀にかけて建てられたため、ロマネスク様式とゴシック様式、バロック様式が混在する巨大なカテドラルです。宝物殿に一番奥に展示されている「天地創造のタペストリー」は1100年ごろの作品で、大きな刺繍作品としては最古のもので世界遺産にも指定されています。

ガウディ、ミロ、ダリを生み、
ピカソを育てた町
芸術の分野でなら、おそらくスペインのどの地方より多くの天才を育んできたのがカタルーニャ地方でしょう。
20世紀建築界の頂点に立つガウディは1852年、カタルーニャ州タラゴナ県に生まれました。奇抜な作風で知られるダリはカタルーニャ州フィゲラス、明るい色使い、幾何学的な模様が特長のミロは州都バルセロナの宝石商の息子として生まれました。また、カタルーニャ生まれではありませんが、近代絵画の巨匠、ピカソは思春期から20代前半までの多感な時期をバルセロナで過ごしています。
どうしてカタルーニャは天才たちの宝庫なのでしょうか? ローマ帝国の重要な拠点として栄えてきたから? 常に外国の文化を受け入れてきた地中海の港をもって発展してきたから? 地中海沿岸の風土がミューズとなって芸術家たちにインスピレーションを与えたから? 本講座ではカタルーニャ建築士会の方に、ガウディをはじめとする偉大なる天才たちが残した建築を案内していただきながら、カタルーニャがもつ芸術パワーの源をさぐります。

キリスト教の聖地モンセラット
に響く天使の歌声
バルセロナから北西へ約50キロ、車でわずか1時間のところに位置するのがモンセラットというキリスト教の聖地。切り立った円錐状の巨大な岩山がいくつもそそり立ち、遠くから見ればあたかも鋸の刃を空に突き立てたかのように見えます。「モンセラット」とは、カタルーニャ語で「鋸の山」を意味し、建築家ガウディは、この山の形状からサグラダファミリア教会の設計の着想を得た、といわれています。
モンセラットに修道院が創立されたのは11世紀のこと。この修道院付属の大聖堂には信仰のシンボルとされる「黒い聖母像」が置かれており、16世紀から17世紀にかけて、「黒い聖母像」が起こしたとされるさまざまな奇蹟のエピソードが流布し、カタルーニャ全域、さらにはカスティーリャやフランスからの盛んな巡礼でにぎわいました。
20世紀のフランコ独裁の時代、スペインではカタルーニャ語の使用が禁止されていましたが、モンセラットでは変わらずカタルーニャ語のミサが行われていたため、「カタルーニャ人の心の故郷」「宗教と文化の拠点」といわれています。
現在も巡礼は盛んであり、奇蹟の聖母像をひとめ見て口づけしようとする大勢の人々が、大聖堂の前で黙々と列をつくります。また、ミサではエスコラニア少年聖歌隊が「天使の歌声」といわれる歌声を披露してくれます。13世紀から続く伝統を誇り、ウィーン少年合唱団と肩を並べる実力のボーイソプラノを大聖堂で聞くと、信者ならずとも静粛な気分に満たされることでしょう。


プログラムのポイント
ローマ時代と中世の街並みを歩く
スペインの新芸術様式にふれる
カタルーニャの古城ホテルに1泊


参加要領 【2011年】催行中止

◇ 期 間 5月8日(日)〜5月16日(月) 8泊9日
 帰国予定日は5月17日(火)、帰路機内1泊
◇滞在都市

バルセロナ、カルドナ

◇ 参加費 会員 350,000円 (朝食8回、昼食6回、夜食6回)
一般 360,000円      (同上)
 *個室追加料金 80,000円
◇ 定 員 14名(最少催行人員10名)
◇ 同行者 なし。 現地空港で日本人コースリーダーがお出迎えします。

コーディネーターからのメッセージ
軍地さん ◆カタルーニャ地方は古代ローマ時代から発展し、現代はスペイン経済の牽引役、この地の人々は一般のスペイン人のイメージと異なり、勤勉で努力家が多く、日本人には比較的わかりやすい民族といわれています。また、ガウディ、ダリ、ミロなど特異な天才を生み、巨匠ピカソを育てた芸術家の宝庫でもあります。 今回は、多彩な顔の持ち主であるカタルーニャ地方とその中心であるバルセロナとともに、古代〜中世へのタイムトリップもかねてご紹介したいと思います。

軍地克彦
Gunji Katsuhiko

(プロフィール)
◆1958年生まれ。19987年にバルセロナへ渡航、バルセロナ市立 マッサーナ美術学校で美術を学ぶ。1990年よりバルセ ロナにて現地コーディネーターとしてガイド業に従事。2000年から絵画、写真、イラスト等作家活動を始める。スペインの芸 術に造詣が深い。


関連情報
フライト時間 成田〜バルセロナ(ヨーロッパ内乗り継ぎ) 約15.5時間
時差 -7時間(サマータイム適用)
気候  バルセロナの5月の平均気温
最高気温20.7℃ 最低気温12℃
※からっと晴れる日が多い5月はベストシーズン。ただし朝晩は冷え込む日があるので注意が必要です。

スペイン政府
観光局
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