エルダーの旅は、知的好奇心旺盛なシニアのための学びのプログラムです
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日本経済新聞に紹介されました
-自分を高める体験学習型の旅- 2003.11.10.

エルダーホステル講座の様子が日本経済新聞(2003.11.10.夕刊)に掲載されました。取材をしてくださった「秋の月山講座」の写真とともに、記事を抜粋してご紹介します。

自分を高める体験学習型の旅

 名所旧跡で記念撮影し温泉で名物料理を楽しむ−。そんなありふれた旅行に飽き足らないシニア向けに、新しいタイプの旅が増えている。野山を散策しながら専門家の説明に耳を傾けたり、趣味にとことん打ち込んでみたり。単なる物見遊山ではなく、向上心を満たす体験学習型の旅を満喫するポイントを探った。

 「この大きなブナが育つ間に、日光が当たらなくなった多くの仲間が犠牲になっています」。山形県の月山のふもとに広がるブナ林を、地元のガイドの説明を聞きながら、約20人のシニアが歩く。手にはメモ帳とペン。ガイドを質問攻めにし、気がついたことなどを書き取る。美しい森林をバックに記念写真を撮る人は皆無。男性参加者が「月山はもう7、8回目だから、今さら写真という感じでもない」と教えてくれた。
 ちょっと変わった肌合いのシニア一行が参加するのは、「エルダーホステル」と呼ばれる体験学習プログラム。米国の大学では、夏休み中の寄宿舎などを利用して、様々な体験学習が実施されている。これが日本に持ち込まれ、シニアの注目を集めているのだ。

 特定非営利活動法人(NPO法人)エルダーホステル協会(大阪市)の大社充専務理事は「知的好奇心旺盛なシニアが、自己実現を図るきっかけとなるような講座を用意している」と説明する。月山を巡る講座では、時間をかけて森林を歩くのが中心。冬の軽井沢講座では、地元の教会の音楽礼拝に参加し、クリスマスの歴史的背景や意義などを学ぶ。変わり種では、パイロット養成学校の授業を受けた後、グライダーで空中散歩を体験するものもある。

 目的がはっきりしている分、一般のグループ旅行のように万人が楽しめるものではない。実際、「大人数のグループ参加は断ることがある」(大社専務理事)。その代わり、同じ分野に関心を持つシニアばかりが集まるので、新たな友人をつくる好機には事欠かない。
 月山のツアーに参加した大阪府枚方市の木原錦代さん(67)は、「個性的な参加者が多く、すぐうち解けて気楽に会話できる。とはいえ、べたべた仲良くするのではなく、適当な距離感もあって心地いい」という。現地集合、現地解散が原則で、現地での講座に重点が置かれるのも、参加者の絶妙な関係を演出するのに役立っているようだ。 (日本経済新聞2003.11.10.夕刊より抜粋)

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