エルダーの旅は、知的好奇心旺盛なシニアのための学びのプログラムです
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感動のメッセージ(5)
-2003年8月〜9月実施講座から- 2003.10.29.

講座に参加されたみなさんに、その場で感想やメッセージをお書きいただいています。「エルダーの旅」ならではの、感動、驚き、発見の数々。思い出の写真とともに、少しご紹介しましょう。

イギリス講座「ケント州とコッツォルズ地方の田園文化」

9/8〜17 講座概要


グレート・ディクスター家の庭園を訪問。憧れのイングリッシュガーデンはみごとな美しさ

○中世の絵そのままの風景が目のあたりに展開され、古色蒼然とした教会やそのほかの建造物がそのままに保存されていることに深い感動を覚えました。また、自分たちだけで路線バスや電車に乗って移動したときは、ああでもない、こうでもないとみんなで知恵を出し合い、失敗しては笑い、成功しては笑い合って、女学生のようにはしゃぎました。見知らぬ土地での自由時間はとても刺激的で楽しかったです。


ハリーポッターの映画に出てくる大学の食堂も見学

○きさくな講師の先生方のお話はどれもすばらしく、ときにはモリスダンスという伝統的なダンスの実演つき。打ち解けるのに時間はかかりませんでした。美しいクイーンズイングリッシュに魅了され、それを当意即妙な通訳でさらに盛りあげてくださった柳沢さんをはじめ、リーダーのハンフリーさん、参加者同士の新しい出会いや再会は、エルダーの旅ならではのものでした。(S.U.)

立山講座「立山の山岳信仰と自然にふれる」

8/20〜23 講座概要


山上湖・みくりが池で。立山連峰の雄大な山々望む温泉でリフレッシュしました

○アルペンルートなどの物見遊山的な観光で何度か訪れているが、今回は、霧雨のなかの登山、宿舎から見る美しい山々、咲き乱れる高山植物など、立山での滞在型の講座を堪能した。とくに、立山の開山史や山岳宗教思想の講義を登山を通じて実地検分できたことに充足感があった。エルダーホステルの会員になった喜びを再確認し、美しい山、冷気、温泉で心身ともにリフレッシュした。

○癒しの湯、雄山登拝、高山植物の3アイテムの組み合わせ。大いに啓発され、登山への挑戦もでき、一貫して流れていた立山信仰と現地探訪は興味深く、満足です。最終泊地でのキャンプファイヤーは、幾十年ぶりの素敵なものでした。火を囲んでの合唱も満天に星座を見つけるのも楽しく、気分はすっかり20歳代の一刻でした。

夏の月山講座
「みちのくの名峰 月山&鳥海山スーパートレッキング」

8/28〜31 講座概要

昨日は鳥海山、今日は月山。可憐な高山植物に足をとめながら二大名峰の登山を満喫

○「なぜ苦しい思いをして山に登るの?」という友人がいる。たしかに! でも、苦労して登った月山頂上で、雲の上に浮かんだ、緑や青の濃淡の織りなす、重なり合った穏やかな山々を眺めながら、おいしいおにぎりをほおばってごらん。足もとの可愛い花々まで私を迎えてくれているの。何もかも忘れて天国の心地。こんなによく見えるのはめずらしいという、残雪の秀麗な鳥海山に向かっての下山。前日に雨のなかを五合目まで登ったせいか、鳥海山は妙に愛しく、半日も向き合っていたので、バスから見えなくなる別れのときはせつなかった。

○月山講座は1年間で6回目。何に魅せられてこんなに通うのか。ロッジの窓から眺める月山、姥ヶ岳、潟殿山の穏やかな山姿、朝日連峰の遠望、森の緑、季節変われば黄に紅に染まり、白銀に覆われ、しかもいつも心を穏やかに慰めてくれるこの大自然。ポレポレファームご一家とスタッフの方々のさりげなく心温まるもてなし。なじみの友、新しい友に会い、語り合う故郷になってしまいました。

北海道講座「北の大地に遺産と時代を訪ねる」 
9/14〜21  講座概要

露天掘りの現場を見学。幾層にも重なった石炭の景観に圧倒されました
○いままで考えてみたこともない、石炭産業の今昔を知りました。石炭による戦後の日本経済の基盤を知ると、いまの生活を反省します。同時に、まだ地下にある天然資源をたいせつに保存していくことが、これからの日本を守ることにもなるでしょう。北海道の歴史は開拓と詐取の歴史とも思えます。自然の宝庫、美しく広大で力あふれる北海道を守っていきましょう。

○北大農学部のキャンパスから始まった今回の訪問、見ると聞くとの大違いを実感しました。地底深くの夕張炭坑跡を見学し、近代日本の基礎づくりに参加した人びとに思いをはせると、毎日どんな気持で仕事をしていたことかと胸が痛くなりました。この講座に参加していなかったら、こんなことも知らずに人生を終えていくのでしょう。廃線トレッキングもロマンを感じさせるものがありました。やがて消えゆくかもしれないアーチ橋に、地元民ではない私もいいしれぬ郷愁を感じました。
初秋の軽井沢講座
「Mt. ASAMAに抱かれて 火の山が紡いだ軽井沢」

9/28〜10/1  講座概要

地学巡見。テキストを片手に天明の噴火の名残を訪ねました

○千ヶ滝せせらぎの道のウォーキングは、緑のなか、清流のそばをのんびり歩けてほんとうにリラックスできました。地学巡見は、普通の観光と違ってためになり、面白いコースでした。火砕流にのみこまれた方々のことを偲びながら、地質学の勉強をいたしました。また、大日向の満州開拓団のご苦労をうかがい、いまは畑となっている地をあらためて見直しました。その日は浅間山が雲で見えませんでしたけれど、印象深かったです。



軽井沢の自然を生かしたクラフトでお土産づくり

○行田紀也氏の軽井沢における火の山の講義と地学巡見、充実した時間をすごさせていただきました。山と個人の営みのスパンの違いはあるものの、ともに変化するものを見せてもらっていると思うと、何かしら目にするものがいとおしく感じました。

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