エルダーの旅は、知的好奇心旺盛なシニアのための学びのプログラムです
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感動のメッセージ(3)
-2003年5月実施講座から- 2003.08.01.

講座終了時に、みなさんに感想などをお書きいただいています。「エルダーの旅」ならではの、感動、驚き、発見のメッセージが満載です。思い出の写真とともに、少しご紹介しましょう。

イギリス・チェスター英語講座「伝統ある語学学校で本場の英語を学ぶ」 

5/18〜6/8 講座概要


クラスメートには、他国の同世代の方たちも。恥ずかしがらず、積極的に授業に参加
○ホームステイ先から学校まで、毎日毎日歩いて通いました。片道約40分、運河沿いの歩道を歩くのです。母カルガモが生まれたばかりの赤ちゃんを引き連れて泳いでいたり、大きな白鳥が悠々と遊んでいたり、柳の下には、いつも同じ場所に釣り糸を垂れているおじさんがいたり。時間を忘れて見とれてしまうような心地よい風が流れています。途中にステイしている友人の窓をコンコンとノックしていっしょに歩きます。時間に余裕のある日は、遠まわりをしてウォールの上を歩きます。鮮やかな緑の芝生、うっそうと茂る大木の間を抜けると、突然パッとバラ園が広がっていたりするのです。私にとっては至福のときでした。3週間がすぎ、帰国せざるをえない日が来たとき、私はいっぱしのチェスター市民になりきっていました。はるかはるか遠い国、イギリス。またいつの日にか必ず……。(T.S.)

○英語の授業は90分単位で毎日2時限。1時限は文法やエクササイズなどで少々頭を使い、2時限はスキルアップのために、実際にファッションショーをして服装についてコメントしたり、浴衣を持参された方が日本の伝統について話すチャンスができたりと、とても楽しく有意義な内容でした。私など若いほうに属し、経験豊かな先輩たちにいろいろ教えていただいて、イギリスの習慣や伝統にふれることができました。60代、70代になっても、これだけ豊かに人生を楽しむことができるという体験に、大きな勇気を与えてもらいました。
白馬山麓講座「雪形と新緑を背に山里風景、路傍の草花探勝」 
5/15〜18 講座概要

想像力をうんと働かせて……北アルプスの雪形ウォッチング
○また春が巡ってきて、北アルプスの山々になじみの雪形が現れる。代かき馬、武田菱、種まき婆さん……。時間とは、単純な直進ではなく、循環しつつ進んでいくのだなぁとしみじみ納得した午前6時の雪形ウォッチング。雪形なんて、「私にもそう見えるのかしら」と半信半疑だったのが、こんなに間近に、こんなに親切に教えていただきながら見て、少々はまりました。科学的に国際的に、深まりも広がりもするテーマなのですね。

○水芭蕉やザゼンソウの大群落、残雪とブナの新緑のコントラスト、トリアシショーマの漬物、チーズがとろりとかかった大根の重ね煮、うわみず桜との再会、ニリンソウの確認、また見られなかったモルゲンロート、そしておまけのつもりだった雪形の意外なおもしろさ。よい季節、充実した内容、もったいないほどの少人数、恵まれた天候……日ごろの煩わしさを忘れ、新しいエネルギーを得ました。
小諸講座 「信州小諸スケッチ紀行 小諸なる古城のほとりで」 
5/18〜21  講座概要

高浜虚子ゆかりの老舗・つたや旅館。昔なつかしい、心づくしの料理に舌鼓
○高浜虚子記念館館長の有賀さんのお話は、島崎藤村と高浜虚子に対する熱い思いがひしひしと伝わりました。あんなふうに、尊敬する人を身近にもつことは幸せですね。また、地元の、地理にくわしい方の案内で、絶対に普通は歩かないような裏通りの抜け道や近道を、花の名前や木の名前を教えていただきながら歩いたのが楽しかった。たくさんのお寺を訪ね、成就寺のボタンの花の盛りに出会いました。

○小諸に住み、小諸を知り尽くした講師により、文学者が歴史的背景とどのようにかかわってきたか、この地に愛着を持つ文化人について教わったことが大きな収穫でした。スケッチに適した場所を訪ねる実地見聞では、古い建物や神社をめぐり、町の歴史を再確認しました。巨樹の多いこと、路地裏の庭や垣根のめずらしい草花の手入れのよさ……一日中のウォーキングは疲れたけれど、健康的に町探検ができて満足でした。
琵琶湖講座 「入門コース・近江商人のふるさとと琵琶湖の春景色を訪ねて」
5/18〜21  講座概要

「川風はこんなにも心地よいものかと感動しました」
○建築家としてしか知らなかったヴォーリズについて、記念館の福井館長からくわしいお話を聞いて感動しました。近江八幡との深いつながり、また、氏の生まれ故郷・アメリカをいまも訪問されているとのこと、館長の熱い思いが伝わり、こういう思いが町おこしの基になるのだなと強く感じました。水郷めぐりは、どなたかが“極楽のゆりかご”と言われました。自然の中を静かに、ゆったりと手こぎの小舟で行く……ほんとうに極上のひとときでした。

○近江八幡は魅力があり、ぜひ行きたいと思っていました。近江商人の心意気をしっかり会得できました。利益のみを追求するのではなく、世のため人のための志、仏教が根底にあることを思い、その広大な理念が発展につながったのだと思うと、ますます近江の味の深さを感じます。コーディネーターにも近江商人のど根性が感じられ、長い間かけて町を再生されたその意欲に感激しました。わが町を誇りに思う気持ちが、国の誇りに通じるものとして、私もそうありたい。
高知講座 「四万十の里とニタリクジラの海 人と自然のつきあい」 
5/31〜6/3  講座概要

清流・四万十川の“源流”の水を飲むことができました!
○初日が台風4号の四国上陸の日、無事に集合場所に着けるのかと心配しながらの参加となった。台風直後の濁流渦巻く四万十川、「沈下橋」は文字通り水の下だったが、翌日には頑丈な橋が現れ、渡ってみることができた。水は日ごとに少なくなり、緑色を増した。本来の清流に戻るにはまだ4、5日かかるとのことだったが、四万十の二つの姿を見ることができた。源流の水量も多く、流域の山々も美しく、すばらしい四万十でした。

○源流点に登る途中、何ヶ所か川が流れていたのを、靴もズボンも濡れるのを覚悟して思い切って渡りました。そんな苦労の末に到達した源流点で飲んだ水のおいしかったこと! 源流点にまで登りつめた達成感、この歳でもまだいけると自信がつきました。また、3頭もの鯨に出会えた喜びは格別。初めて来て、一度で出会えるなんて最高でした。
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